
先日、「アイスが食べたい!」という息子と一緒に、久しぶりに平日夜のコンビニへ出かけました。
レジに並ぶと、夜ご飯を買う若い人たちの長い列ができていてびっくり。 普段私が行く時間帯(日中〜夕方)は、ワーキングマザーやお年寄りが多いので、なんだか新鮮な光景でした。
お弁当や惣菜を手にする若者たちの姿を見て、ふと昔の自分が重なりました。
「ああ、私も昔はこうして夜遅くまで仕事をして、コンビニでご飯を買って帰る毎日だったな……」
と、仕事に追われていた激務時代が鮮やかによみがえってきたのです。
そして同時に、そんな狂騒のような日々の中から「自分の生活を変えよう」と決意するきっかけになった、ある大切な出来事を思い出しました。
高原のホテルで見つけた、夢のような本屋
それは、激務の合間に取った夏季休暇の旅先でのこと。
宿泊した高原のホテルの中に、とても素敵な本屋さんがありました。 ゆったりとしたソファが置かれ、なんとワインを片手に本を選ぶことができる、まるで隠れ家のような空間です。
棚に並べられている本も、好奇心をそそられる魅力的なものばかり。
その本屋というのは、この「リゾナーレ八ヶ岳」のBOOKS&CAFEです。
静かな空間でページをめくっていると、普段の仕事漬けの日々でパンパンになっていた体から、溜まっていた毒素が「すーっ」と抜けていくような感覚がありました。
一冊の本が開いてくれた「本当の気持ち」
そこで私は、服部みれいさんの著書に出会いました。
本を開くうちに、これまで置き去りにしていた「自分の体を大切にすること」へと少しずつ意識が向き始めました。
仕事の成果や忙しさに追われる毎日から、自分のからだや心へ関心が移っていったとき——。 私の中に眠っていた「やっぱり、子どもが欲しいかもしれない」という、自分の本当の気持ちに気づくことができたのです。
東京ではこの本を手に取ることはなかったと思いますし、手にとってもここまですっと頭と心に響かなかったと思います。
そして、もしあの高原の本屋での出会いがなかったら、私は今も自分の本心に蓋をしたまま、走り続けていたかもしれません。
忙しい人にこそ、年に一度の「心のデトックス」を
日常の忙しさの中にいると、私たちはどうしても「目の前のタスク」をこなすことで精一杯になってしまいます。
だからこそ、仕事や家事で忙しくしている人にこそ、年に1回、日常から完全に離れ、自分の心の声に耳を傾ける時間が必要だと思います。
スマホを置き、静かな場所で本を開いてみる。 自分のからだをいたわり、心のデトックスをしてみる。
そんな何気ない一時間が、あなたの人生の「本当に大切な選択」に気づくきっかけになるかもしれません。