今回のタイトル。
刀伊の入寇(といのにゅうこう)と読むそうです。
恥ずかしながら、初めて知りました。
刀伊の入寇(といのにゅうこう)は、寛仁3年(1019年)3月末から4月にかけて、女真の一派とみられる集団を主体とした海賊が壱岐・対馬を襲い、さらに九州に侵攻した事件[2]。刀伊の来寇ともいう。
女真とは何ぞや?と調べてみると
女真(じょしん)は、中国東北部や沿海州に居住していたツングース系の民族で、金王朝や清王朝を建国したことで知られています。
ということで
ざっくり言うと「外国の海賊が九州を襲った」ということのようです。
さて、20年の時を経て再会するまひろと周明。
なぜ太宰府に来たのかと周明に聞かれ
「亡き夫が働いていた場所に来てみたかった」とまひろ。
「夫を持ったのか」と周明。
「妻はいるの?」と聞くまひろ。
なんだか数十年ぶりに同窓会で再会した男女の会話みたいで
見ている方が照れてしまいました。
それにしても
道長といい周明といい
まひろってつくづく魔性の女だな〜と思います。
太宰府でまひろを迎える隆家。
自分が原因で中関白家が没落し
母と兄を失って
どん底とも言えるところから
太宰府で、目が治って生き生きとしている隆家に
ここまでよく立ち直ったな、と感無量でした。
道長が出家したことを隆家から聞くまひろ。
何を思ったのでしょうか。
そして始まった刀伊の入寇。
隆家がてきぱきと動き
「無駄死にはするな!」
「者ども、奮え!」
と味方を鼓舞する姿、とても輝いていました。
そして、再び周明とまひろ。
「何かを書く気力もない」
「私はもう終わってしまったのにそれが認められない」
と周明に語るまひろ。
「これから違う生き方もできる」
とまひろを励ます周明。
そのあとまさかの展開で
周明は敵の矢が刺さって死んでしまいます。
周明との太宰府での再会が、まひろにどういう影響を与えるのか
気になります。
さて、次週の予告・・・
「私が気づいていないとでも思っていた?」
倫子さまが怖すぎます・・・(震)
泣いても笑っても最終話の48話まであと2話!
楽しみに待ちたいと思います。